匿名希望/オカメインコ
発生年月日 | 2012/05/08 |
発生場所 | 自宅(屋内) |
保護 | できていない |
窓が開いていた 家族の不注意
長時間の放鳥・ずっと肩に乗っていることが当時当たり前になっており、メイン飼い主の長期外泊による不在時に、家族が肩に鳥を乗せていることを忘れてそのままベランダへ出てしまった。
- 付近の捜索・呼び回り
- 警察への届け出・問い合わせ
- ペットショップへ事情説明
(保護主が餌や籠などを買いにくる可能性を考えて)
合宿中たまたま私から電話をした際にロストしたと聞かされました。なぜすぐに共有してくれなかったのか、そうと知ればとんで帰ったものを…と今でもわだかまりが残っています。
その後、あまりに落ち込む私が目障りだったのか、はたまた元気づけようとしてくれたのか、
「今日(鳥)が夢に出てきて、もう僕は大丈夫だから(私)に伝えてと言っていた」と言われたことは忘れられません。何が大丈夫なのか。夢見がち擬人化を大概にしろ…と今でも思います。
しかしながら、振り返れば当時、ロストした家族は職場で異様なストレスを抱え、酒浸る日々を送りながらも家事をこなしてくださっていました。
自分も大人になって気が付きましたが、他者から見て、そんな意味のわからない失敗をするか!というようなときには、そう見えずとも本人は生きるのに手一杯なほど疲弊しているものです。
責める気持ちが虚しくなり、ただ哀しさだけが胸を満たします。
ロストは戻ることのない空白です。
皆様の鳥が、終生愛する人のもとで怖い思いをする事なく過ごせますように。